月別アーカイブ: 2022年9月

★2022年9月 天河大辨財天社 ‐ 吉野、奈良

裕気取りを兼ねて、吉野にある天河大辨財天社へ参拝しました。

近鉄電車に乗って最寄りの駅から1時間に1本あればいい奈良交通バスに乗っても、神社の脇にあるバス停まではいかず、途中の天川河合で下車。そこまで約70分。そこから上り坂をひたすら40分ほど川のせせらぎを聞きながら上がっていきます。

さすがに水の神様のエリアでもあるので、川のせせらぎを聞くだけでも心身共に浄化され、澄んだ川の水の色が緑色にみえるのも眼福です。

こちらの神社は芸事や弁などに関わる神様でもあり、拝殿には能のステージがあります。拝殿内の写真をネット上で投稿することは禁止されているため、残念ながら現地に行って参拝されるとご覧いただけます。

参拝される方が結構いらっしゃったものの、後ろの方に座れる椅子があったので拝殿の中で流されている心地の良いヒーリングの音楽を聴いてしばらく座っていました。拝殿の上空には天女が天界の音楽にあわせて舞っており、波動的には非常に穏やかで平穏であるものの、神々が楽しまれている様子がみられました。

階段の脇には末社が5社ほどありますので、こちらも併せて参拝されると良いでしょう。アマテラスも入っています。

車でなければ行くのは結構不便ですが、神の水といわれるゴロゴロ水を飲んだり、この地に流れている水を使った近場の温泉に入って、心身の疲れを癒すことなども可能です。

時間がある方は少し離れていますが、八経ヶ岳にある奥殿に参られても良いでしょう(ちなみに私は後で知ったので、残念ながら行けてません。。。)ハイキングコースにもなっているようですが、往復6時間のコースだそうです。

帰りは神社脇のバス停から(夕方は2本のみ)最寄り駅まで約90分で帰れます。

★2022年9月 ‐ 宇治上神社 ‐ 京都 宇治 ‐ お勧め

こちらはユネスコ世界文化遺産に登録されている宇治上神社で、宇治神社の本宮にあたります。御祭神は宇治上神社と同じ菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)です。

うじのわきいらつこのみことは、次男であるご自分が天皇として即位をさせられた後、兄が皇位を継ぐべきであると、皇位を兄に譲られました。その後、どちらが継ぐべきか、安定しないまま3年の月日がたちました。国政に影響が出た状況を収めるために、自害することにより、兄の統治を安定させることに貢献され、こちらの神社でのご祭神としてお祀りされることとなりました。

権力や名声などを選ばず、兄弟愛、家族愛を選ばれたケースと言えるのではないでしょうか?相手を尊重する、腰の低い謙遜さがある皇子だと言えるでしょう(歴史の真実は本当はわかりませんが、もしもこのお話が本当であれば)。

(神社のHPから全文をお読み頂けます。)

こちらの皇子(菟道稚郎子命、うじのわきいらつこのみこと)から学べることは何か?

どの時代でも誰が国、地域を治めるかの争いは時代を超え、国を超えて起こっています。このように、周りから勧められても兄が継承した後に、自分が自分が、という意識で兄を蹴落として、骨肉の争いをせずに、自害をされてことを治めたケースは歴史上まれではないでしょうか?

この皇子が
- 私の方が人気がある
- 私の方がこんなにも民に尽くしている
- 私の方が兄よりも聡明である

といった意識で、次男である自分の身の分をわきまえずに、自分が統治者として素晴らしい!という意識でいると、血の雨がふった可能性がありますね。

これは、家族、兄弟関係にも当てはまる事。

自分の分をわきまえる

という意識がないがゆえに、他の兄弟を押しのけてでも、
- 自分が親の面倒を見てるんだから、自分が多く遺産を相続して当たり前、
- 自分が継いで当たり前、
- 自分がこれだけやっているんだから、何をやっても許される

という意識から兄弟関係が決裂している家族がどれほどいらっしゃるでしょうか?

兄弟愛よりも、遺産、お金、名声、権力などに目がくらむと、家族関係がゆがんでいきます。

人間は僧侶となって俗世を断って、修行をされる出家の道を選ばれる方もいらっしゃいますが、実際には、そんな出家などは必要がありません。

家族関係で、自分の心の在り方を見直し、他の兄弟よりも財産、遺産、親からの愛情をせしめよう、という低次元の意識がないかどうか、あればそれらを昇華していき、物欲を解放していくことで十分修行が出来ます。

スピリチュアルな修行は毎日の生活の中に素材がいくらでも転がっています。

こちらの神社のエネルギーは強い中にも優しさと柔らかさが感じられる神社でした。有名な神社でもないので、参拝者数も少ないですがお勧めです。

お天気が良ければ、川べりでぼーーっつと座っているだけでも浄化されていきます。

★2022年9月 宇治神社 ‐ 京都、宇治

京都の平等院鳳凰堂から川を渡った向こう岸にある、文化遺産の宇治神社に行ってきました。ここは宇治上神社の若宮にあたります。なかには、他にも7社ほどが祀られていますので、あわせて参拝されると良いでしょう。

御祭神は宇治上神社と同じ菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)です。

★2022年9月 ‐ エリザベス女王死去&時空の変化

こんにちは

エリザベス女王が亡くなられましたね。安らかに永眠されますように。。。

A beacon of calm and stability: World leaders pay tribute to the Queen (msn.com)

2-3日前にバルモラル城からロンドンへ戻ることはないだろうという記事を目にしました。ガセネタだと思っていましたが体調が悪かったんですね。新首相を2日前には任命されていたのに、最後まで国民のために奉仕をされた女王は圧巻です。

さて、亡くなられた9月8日は九星気学では一つの節目となります。帝王的なエネルギーが終わり、新しい流れが始まる、ちょうどその最終日に亡くなられました。世界的になかなか女性が女王として君臨したり、首相になったり、トップの座に立ち、奉仕をすることはまだまだ限られている中、女性が家庭で家事だけをする、子作り要員、という小さな社会から抜け出し、地域社会でも、国際社会でも、国家レベルでも活躍できる流れを大きく作り出されるきっかけになった方だと思ってみていました。

ハリー王子のような問題もありましたが、イギリスを安定させていくことに配慮されていったと思います。ご冥福をお祈りいたします。

さて、次元上昇が始まってから流れはドンドン変わっていく、変化が速い中、顕著になってきているのが、時空の変化。及び、個人個人が選んだ次元、時空の違いが顕著になってきています。

先月に1本記事を投稿しましたが、どの時空を選んでいるか、(残念ながら)はっきりと顕著にでてきています。

同じサイクルで、同じカルマで、学びを続けていく人、

カルマ清算をして、次の次元に移っていく人

既にエネルギー的にも現実を見てもはっきり出てきています。

どちらにしても学びは学び。

頑固に自分のことだけを考えて、自分にも周りへも配慮のない行動を続けていくのか。

または、

如何に自分がなぜ生かされているのかを理解しようとしながら、自分が生まれ、生かされていることを活用して自分の人生を生きながら、社会にも貢献していくのか。

大きな違いが出てきます。

答えを他人に聞いても出てきません。ヒントやアドバイスは出てくるでしょうが、本当の答えは外にはありません。

被害者意識で他人を批判する
劣等感と競争意識から他人を威圧し、威嚇する言動を取る
他者から認めてもらいたいから、ニコニコして本音を出さない
自分は良い子だ、他人が悪い、という状況を演出して、マウントする
業者に任せた品物が損なわれて、使い物にならない
なにかをやると言っても、家族は批判しかしない

など、のドラマはなぜ繰り広げられるのか?

かたや

いい仕事と同僚に恵まれて仕事が楽しい
家族と一緒に旅行に行った
気持ちよく挨拶をしてくれる人に囲まれている
自分がしたいことを応援してくれる家族
苦手な上司が辞めて、良い上司が着任
ちょっとした手助けをしてくれる友人がいる

という時空にいる人もいます。

根底にある心理パターンが絡んでいますが、なかなか初めのパターンの場合は自分では気づかないんですよね。。。

9月は新学期が始まります。夏も終わり、実りの秋へと入っていきます。

疲れを取って、新しいサイクルを有意義に活用していきましょう。

ケイ